★この相談室の特徴は・・・・・
・ 心理職ながら、 40年の病院臨床の経験があるため、精神医学・
心身医学・漢方医学にも詳しい室長。
そのために、セカンド・オピニオン的に利用される方も数多く
いらっしゃいます。
また、埼玉・東京都内に関連する医療機関も多く、医療が必要な方には
ご紹介もしています。
・ そういったことから、妊娠希望・妊娠中の方や授乳中の方などの服薬が
困難な方、精神科などに受診すべきか迷っている方、 薬物療法に不安
のある方、医学的治療と並行して心理カウンセリングを受けたい方など
に最適です。
☆具体的には、例えばこんなとき・・・・
・ 様々な心身の問題で、カウンセリングや心理療法を受けたい。
・ 悩みごとや様々な症状があるが、どこに相談すればよいのかわからない。
・ 病院にかかるようなものではないけれど、子育ての悩み、人間関係、
職場の諸問題、家族についての悩みなど、心の問題を中心とした
生活上の悩みや不安を抱えている。
・ 精神科とか心療内科は、何となく抵抗がある...。受診した方がいいような
気もするけど、その前に自分にとって受診が本当に必要なのか知りたい。
・ 今、病院にはかかっているけど、お医者さんの診察時間が短いので、
その分、話を聞いて欲しい。
・ 受診またはカウンセリングを他で受けているが、現在の状態について
他の専門家によるセカンド・オピニオン的な意見を聞いてみたい。
・ 不安や緊張感などで薬物療法を受けていたが、妊娠したので薬物療法
が受けられなくなった。
★実際にあった相談ケースは、例えば・・・・・
「頭痛やめまいがあるけど、内科ではなんでもないと...。やる気も出ない」
「仕事を精一杯やってきたが、最近集中力がなくて...」
「ひとつの事が気になりだすと、不合理だとわかっていてもとらわれてしまう」
「パニック障害かもしれない」
「結婚生活がうまくいかなくて、食欲がなくなり、夜も眠れない」
「ある病院では不安神経症と言われたのに、他のクリニックで統合失調症
と言われた...」
「人間関係がうまくいかない。人にどう思われているか、気になって仕方がない」
「やめた方がいいとわかっているのに、リストカットしてしまう...」
「結婚しているけど、別に好きな人ができてしまい、どうしたらいいか
わからない...」
「子供が家で荒れ放題で、手がつけられない」
「夫がパチンコ依存症みたい」
「夫のDVで、現在別居中。夫の暴力で心に傷を負ったことを、心理テストなどで
証明してもらい、そういった内容の報告書を裁判所に提出したい」
「うつ病で休職中だけど、復職への不安がある。通っている病院では
細かい相談ができないから、リハビリ出勤のプログラムを、一緒に
考えてほしい」
「マタニティー・ブルー(産後うつ)で服薬を勧められているけど、母乳をあげ
たいから、薬はイヤ」
「夫がうつ病。家族の対応を教えて欲しい。家族も疲れてしまっていて...」
......などなど。
相談者の職種は、主婦や会社員・公務員などの他、医師・弁護士・看護師・
保健師・教員・介護職など、通常は援助する側にいる方々も、多く見られます。
また、警察官や自衛官、消防士など、人々を守る仕事の方々も、利用されて
おります。
特に、援助する側の皆さんへのお願いです。
あなたも、援助者である前に一人の人間です。プライドや意地で援助を
受ける事をためらわず、あなたが立ち直る事で、多くの人々の支えになって
下さい。
そのためにも、つらい時に我慢しないで、是非、いらして下さい!
☆この相談室では・・・・・
・ まずは、じっくりとお話を聞き、問題点を整理します。その上で、ご相談の
内容に対してもっとも適切と思われる方法で、相談員が対応します。
・ 催眠や心理テスト等のカウンセリング以外のアプローチも、必要性と
ご希望を考慮の上、実施致します。
・ ご相談の内容によっては、より適切な他の機関をご紹介致します。
・ 相談において知り得たことは、一切口外・公表致しません。
★この相談室は・・・・
臨床心理学や医療などのワクにとらわれず、できるだけ広く深い人間理解を
前提としたカウンセリングを目指して、さまざまな専門家が資金と時間を提供し、
別記の「臨床人間学研究会」が考える臨床の場のひとつとして1988年5月に
開設されました。
開設以来、単にカウンセリングの施設としてだけではなく、人間学的な学際的
協力の見地から、医療機関との深い協力関係を持ちつつ、地元の朝霞地区
(朝霞・志木・新座・和光)や周辺各地の精神保健福祉とも深く関っております。